成長したいビジネスマンなら、オーディオブックを活用するべき
多くの人は車や電車で移動しているとき、音楽を聞いていますよね。
音楽を聞くのは楽しいですが、オーディオブックという選択肢もありますよ。
オーディオブックは、本の朗読を聞くサービスです。
様々なジャンルの本が出版されており、耳から音声情報として取り入れられるのです。
オーディオブックが近年広まった背景は下記のような理由です。
- ビジネス書籍などの情報が効率よく取り入れられる
- 有名声優とのタイアップによる音声エンタメとして
- 老眼などで字が読みにくい人の情報受信手段になる
今ではビジネスマンから主婦、若者から高齢者まで幅広く受け入れられています。
オーディオブックは移動中・家事・運動中など、様々なシーンで活用できます。
もしあなたが成長したいビジネスマンであれば、
オーディオブックを始めれば、他人と差別化できます。
なぜなら他の人が音楽を聞いているときに、勉強することができるからです。
あなたが他の人よりも早く成長したいのなら、オーディオブックを試してみましょう。
今回はビジネスマンが時間を有効に使うための、おすすめ活用方法を紹介します。
ビジネスマンにおすすめのオーディオブック活用方法
おすすめの利用シーン、おすすめのジャンル、本との使い分けについて説明します。
オーディオブックの特性を考えて有効活用すれば、時間効率が非常に高まります。
オーディオブックを利用するべきシーン
どのような場面でオーディオブックを使うと有効なのか。
移動中の場面
移動中にオーディオブックを使うと、時間を有効活用できます。
特に運転中に情報をインプットできるのが最高です。
いままで車の運転中にこんなことを考えていました。
運転時間って無駄なので、なんとか有効活用したいなー
でも英語ラジオを聞くぐらいしか有効活用できないかぁ
早く自動運転化が始まれば、本を読んだりできるのに
オーディオブックはそんな私にとって一つの解決策になりました。
車の運転中以外であれば、混んでいる電車で本が読めない時なんかもアリです。
混んでいる電車で無理やりスマホ見るより、よっぽど快適にインプットできます。
移動中に思考停止で音楽を聴くぐらいなら、オーディオブックを活用しましょう。
運動中
運動中にオーディオブックを聞くのもおすすめです。
特に有酸素運動中は、オーディオブックで時間を有効活用しやすいです。
- ランニング
- ウォーキング
- バイクマシーン
有酸素運動って、正直あまり頭使わない割に時間かかるじゃないですか。
(マラソンやトライアスロンをガチでやっているとかでない限り)
そういう時にはオーディオブックでインプットしながら運動が効率的です。
逆に言うと、集中してがっつり行う運動との相性はあまり良くないです。
試しに筋トレしながらオーディオブックを聞いてみましたが、どちらも中途半端になってしまいました。
効率化できる場面
集中して作業する場面で、一挙両得を狙うのはあまり効率的ではありません。
移動中や頭を使わない作業時には、オーディオブックの並行インプットが最適です。
この特性は結構キーポイントなので、意識した方がいいです。
おすすめジャンル
あなたがビジネスマンであれば、オーディオブックの最適なジャンルがあります。
ビジネス書籍
これが一番おすすめです。
オーディオブックは、ビジネス書籍を効率的にインプットするためのサービスだと言っても過言ではありません。
ビジネス書を読む目的って、考え方やマインドセットを身につけることですよね?
じっくり読むというより、ポイントやエッセンスの抽出が主な目的になります。
これはオーディオブックで効率よくインプットできるという特性と相性がいいです。
どうせ流し読みするのなら、音声のほうが効率いいじゃんっていう論法です。
よりビジネス書籍のポイントを理解したい場合は、下記の方法がおすすめ。
- ネットで目次を読んで、概要を把握する
- ざっとオーディオブックを倍速にして内容を隙間時間で頭に入れる
- 再度まとめブログとかを読んで要点を整理
この読み方だとめっちゃ効率いいし、十分に内容も頭に入ります。
ビジネス書はオーディオブックとまじで相性いいです。
哲学書
哲学書も意外と相性よかったです。
紙媒体で読書するより、音声のほうが頭にスッと入ってきました。
オーディオブックで『嫌われる勇気』を試しに読んだのですが、すごく分かりやすかった。
対話方式で進んでゆく構成が、オーディオブックと相性が良かったのかもしれません。
対話方式や独白方式のようなスタイルの本は、朗読に向いてるのだろうと感じました。
そういう意味では、小説も朗読だと感情移入しやすいのかなーと思います。
まだ小説は試していないのですが、文章そのものの味を楽しめるかどうか不安です。
原作小説の映画作品が別物の作品になるみたいな感覚になりそうな気がしています。
紙媒体の本との使い分け
音声媒体のオーディオブックには紙媒体の本にはない特徴があります。
オーディオブックの特徴を踏まえて、紙媒体の本との使い分けを考えましょう。
オーディオブックのメリット
1. ながら読書できる
他の作業と並行して情報をインプットできるのが一番の強みです。
紙媒体の読書だと、必然的に読書のみに集中することになります。
2. 目が疲れない
音声から情報を取り入れるので目が疲れません。
特に高齢の方にとっては大きなメリットになるでしょう。
3. とっつきやすい
人によっては音声媒体の方が、読書のハードルが下がるかもしれません。
読書するぞ!って気合いを入れずとも、気軽に情報をインプットできます。
オーディオブックのデメリット
1. 読み返ししづらい
紙媒体だとパラパラと全体を網羅したり、読み返しが容易です。
オーディオブックは音声ゆえに、俯瞰的に概要を確認するのは苦手です。
2. 単体で集中するのには効率が悪い
オーディオブック単体で集中するより、本単体の方が集中できる気がします。
ながら読書できるけれど、単体の集中度は本より効率悪い気がします。
3. 高い
オーディオブックの本を単体で買うと2000~3000円するので、だいぶ割高。
月額読み放題プランだと、読みたい本が対象外の場合が多いのが難点。
オーディオブックの特性を踏まえた本との使い分け
運転中・移動中・運動中などのながら読書はオーディオブック
がっつり集中して読みたい・何度も読み返したい本は紙媒体
あくまで紙媒体がメインで、オーディオブックはサブがいいかも。
場面・ジャンル・特性を考えて、紙媒体の本とうまく使い分けましょう。
まとめ
オーディオブックを有効活用すれば、インプットできる情報量が格段に上がります。
オーディオブックを活用するためのポイント3つ
- 利用するシーンを考える
- 相性のいいジャンルで使う
- 紙媒体の本と使い分ける
オーディオブックを取り入れて、新しいライフスタイルを手に入れましょう。