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『時間術大全』要約 今日からあなたも時間術マスター

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あなたはもっと時間を効率的に使いたいと思っていませんか?

もしそうであれば、『時間術大全』がおすすめです。

時間術大全??人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

世の中には、時間を効率的に使うためのテクニックが溢れています。

本書で紹介されている内容は、時間を効率的に使うテクニックというより、時間を有効に使うための考え方です。

 

無理なく、カジュアルに試せる内容なのでとてもおすすめです。

もっと時間を有意義に使いたいのであれば、ぜひ読んでみてください。

 

作者紹介

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本書はGoogleYouTubeで活躍してきた著者2人によって書かれています。

 

「BOOK著者紹介情報」より

ジェイク・ナップ(Jake Knapp)
著術家、IDEO客員研究員。グーグルで、あらゆる仕事を最速化する仕事術「スプリント(デザインスプリント)」を生み出し、Gmailの改良に生かすなど大きく貢献。その後GV(旧グーグル・ベンチャーズ)のデザインパートナーとして、スプリントをスラックやウーバー、23andMeなどで150回以上にわたり実行し、プロダクト構築を助ける。2017年より現職。現在もレゴ、ニューヨーク・タイムズなどにスプリントをコーチングしている。スプリントは世界中に広まり、国連や大英博物館を含む多くの企業や組織が事業戦略として活用している。著書に世界的ベストセラー『SPRINT 最速仕事術』(ジョン・ゼラツキー、ブレイデン・コウィッツと共著、ダイヤモンド社)がある。

 

ジョン・ゼラツキー(John Zeratsky)
YouTube、グーグルなどのテクノロジー企業で、デザイナーとして「時間」を再設計するミッションに没頭してきた。GVのデザインパートナーを経て、現在は「ウォール・ストリート・ジャーナル」「タイム」「ハーバード・ビジネス・レビュー」「WIRED」他で執筆。ハーバード大学IDEOなどの舞台に100回以上にわたって登壇するなど、スピーカーとしても活躍している。

 

お二方ともに今をときめく企業で活躍してきた超エリートですね。

経歴を見ると難しい内容が書かれていそうですが、時間術の内容は誰でも取り入れらて非常に汎用性があります。

 

内容要約

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『時間術大全』の内容要約について。

あなたの時間がなくなる原因と対策方法が提示されます。

 

時間はデフォルトで決まる

そもそも、なぜ時間がなくなると感じるのか?

それはデフォルトの設定が原因だと論じられています。

 

時間はどんどんなくなる

そもそも無意識に過ごしていると、どんどん時間はなくなっていくのです。

特に現代は便利なツールが沢山あって、あなたの時間はいくらあっても足りないようになっています。

 

まず現代は「多忙中毒」という状態に陥りやすくなっているという事実。

  • いくらでも舞い込んでくるメール
  • どこにいても会議ができるZOOM
  • 進捗がすぐに確認できるSlack

 放っておくとどんどんやるべき仕事で忙殺されるようになっています。 

 

プライベートでは、「無限の泉」と呼ばれるエンタメが我々の時間を奪ってゆきます。

  • 無意識に見てしまうテレビ
  • 友人の近況が確認できるSNS
  • いくらでも暇つぶしできるゲーム

スマホのアプリを巡回するだけで、何時間でも退屈することはありません。

 

デフォルトの設定が大切

充実した時間を過ごすためにはデフォルトの設定が大切です。

「多忙中毒」や「無限の泉」のような便利なツールを、デフォルト設定のままにしておくと大変なことになります。

 

  • ひっきりなしにくるメール受信メッセージ
  • 毎週びっしり埋められる無駄な会議予定
  • 何百件も溜まってゆくSNSからの通知

 

際限なく連絡・通知がくるデフォルト設定では、いくら時間があっても足りません。

これらの連絡・通知を確認して、対応するだけで毎日が過ぎ去ってしまいます。 

  

生産性、意思力は無駄

生産性を高めて、不屈の意志があれば、問題は解消されるのでしょうか?

残念ながら、いくら生産性を高めて、強靭な意志があっても問題解決にはなりません。

 

いくら生産性を高めても、自分の仕事がなくなることはありません。

今までより早い時間で仕事を終えることができたら、これまでより多い量・さらに高い品質を求められるようになります。

 

またSNSやゲームの開発者が、ユーザーを夢中にさせるために開発したアプリは楽しいに決まっています。

そんな魅力的なコンテンツに対して、意志力だけで誘惑にあらがい続けるのは不可能です。  

 

「メイクタイム」で時間をデザインする

では日々の生活を充実させるためには、どのような時間を使えばいいのか?

それは、自分にとって最も大事なことのために時間をつくることです。

 

あなたは今までこんな経験をしたことはありませんか?

スマホを見ながらダラダラ過ごして、気づいたら深夜になっていた

メール対応していたら、本来やるべき仕事が全然進んでいなかった

ふと考えると、昨日(もしくは今週、今月)何をしていたか思い出せない

時間を奪う要因に主導権を預けて、毎日を無意識に過ごすと時間はどんどん過ぎ去ります。

 

そこで自分の時間を意識的にコントロールしてデザインする、「メイクタイム」という概念を本書では提案しています。

 「メイクタイム」は、いかに自分の時間を奪い・邪魔する要素を遠ざけて、大切なものに集中できるようなデフォルト設定をするかというものです。

 

次の章では、メイクタイムを実践するための4つの要素について説明します。

 

メイクタイムのための4ステップ

時間泥棒を遠ざけて、大事なものに時間を使うための4ステップについて。

 

ハイライト

毎日の最重要事項=ハイライトを選ぶと、前向きで積極的な気分になります。

ハイライトとは、タスクと目標の中間くらいを目指すためのものです。

 

タスクは1〜2時間で行うTo Doを意味します。

タスクにフォーカスを当てると、作業感が強くなって味気なくなります。

目標は1ヶ月〜1年のような長期の方針です。

目標にフォーカスを当てると、ゴールが遠すぎて継続するのが辛くなります。

 

そこで、毎日にちょうどいい目標=ハイライトを設定するのをおすすめします。

近すぎず、遠すぎず、毎日の最重要事項にフォーカスを当てると、日々が充実します。

 

ハイライトを選ぶ基準は下記の3つです。

  • 緊急性
  • 満足感
  • 喜び

あまり深く考えすぎずに、直感で選ぶようにしましょう。

 

レーザー

テクノロジーの利点は活用しつつ、無駄な誘惑をさける仕組づくりが大事です。

気を散らさずに、レーザーのように一点集中することで毎日が充実します。

 

スマホやパソコンのような魅力的なテクノロジーの前では、生産性や意志力をもってしても抵抗することは困難です。

だってYouTubeとかSNSとかゲームとかめっちゃ面白いですからね、本能に抗うことはできません。

 

そのため、デフォルト設定によって気を散らさない仕組みをつくることが大事です。

 

チャージ

いくらハイライトを決めて、レーザーのように集中できる状態になっても、エネルギーがチャージされていない状態では毎日は充実しません。

そのため、ベースとなる身体と精神の充実はとっても大切になります。

 

難しいことは特にせず、しっかりと体をケアしてエネルギーを蓄えることが基本です。

あなたにはバッテリーがあり、しっかり充電されている状態を目指すべきです。

 

  • 健康に良い運動習慣を取り入れているか?
  • 精神的にリラックスできる方法を確立しているか?
  • 睡眠や食事に十分気を使っているか?

 

基本的なことを心がけて、いい状態をつくりましょう。

 

チューニング

寝る前に一日の振り返りを行って、次の日に活かすチューニングを行います。

今日の感想をメモして、改善を繰り返していくことが大切です。

 

ハイライトの出来具合を確認して、レーザー・チャージレベルを毎日振り返る。

そんなに難しく考えず、ざっくり1日の振り返りを習慣にするようにしましょう。

 

  • 今日のハイライトは達成できたか?
  • 今日のレーザー・集中レベルはどうだったか?
  • 今日のチャージレベルはどうたったか?

 

本書では、メイクタイムするための戦術をいくつか紹介してくれています。

ハイライト、レーザー、チャージの戦法を選び・試し・繰り返して自分にとって最適なメイクタイムを目指すのです。

 

戦術や1日の振り返りをチューニングすると、より良い明日を目指すことができます。

 

おすすめの戦法

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本書で「メイクタイム」を実現するため、87の戦法について言及されています。

その中で私が実際に試してみて、効果的だと感じたものを紹介します。

 

ハイライト

毎日のハイライトを設定することで、日々の生活が充実します。

 

書く

まずはハイライトを書くこと。

一年の目標や将来の夢を書くことが大事とよく言いますよね。

あれと同じ理論です。

頭の中だけでなく、文章化することが大事な気がします。

少し面倒でも、ちゃんと書き出すことをおすすめします。

 

予定に入れる

ハイライトを決めたら、予定に入れましょう。

 

ハイライトを設定したなら、具体的にどの時間で取り組むかも決めてしまいます。

空いた時間で〜とか、余裕があったら〜はダメです。

 

ちゃんと1日のハイライトとして、予定に入れましょう。

 

1日をデザインする

ハイライトを予定に入れたのなら、ついでに1日全体もスケジューリングしましょう。

 

一日をしっかりスケジューリングできれば、主体的に1日を過ごすことができます。

 

スケジュールの方法については、下記の過去記事もご参照ください。

 

レーザー

無駄を省いて、集中力をあげること。

 

気が散らないiPhone、通知をオフにする

スマホは本当に便利ですが、同時に我々の時間を容赦なく奪ってゆきます。 

まずは無駄なアプリを消してしまい、極力通知をオフに設定してしまうことです。

SNSはLINE以外は通知オフにする

ニュースアプリをひとまとめにする

余計なゲームアプリを削除してしまう 

気が散らないデフォルト設定にすると、非常に集中して時間を過ごせます。

 

朝の巡回をやめる、ニュースを放っておく

あなたは朝起きると、まず何をしますか?

とりあえずSNSをチェックしたり、ニュースを見るひとは多いかと思います。

 

この習慣をやめると、時間がけっこう有効に使えます。

SNSとかニュース(特に芸能界のゴシップニュース)のほとんどは、さして重要でなく自分に関わりのない情報がほとんどです。

特に朝のエネルギーたっぷりの状態で、このようなニュースチェックに時間を消費するのは無駄です。

常にチェックする必要はないので、決まった時間にまとめて読むようにしましょう。

 

メールタイムを決める

メールも仕事において非常に便利な反面、多くの時間を奪ってゆきます。

際限なくメールが飛び込んでくるので、全てのメールに目を通して、返信・対応しているだけでもけっこうな時間が消費されます。

 

ただし、あなたの仕事はメールをチェックして返信することでしょうか?

 

本当に大切な仕事に向き合うために、メールチェックする時間を固定しましょう。

別に少々メール返信が遅くなっても問題はありません、本当に重要なことなら電話なりかけてくるはずです。

 

チャージ

エネルギーたっぷりのいい状態で、毎日を過ごしましょう。

 

毎日運動する

そんなにガチガチでなくていいので、できれば毎日少しでも運動しましょう。

 

継続的な運動習慣として、筋トレやランニングがおすすめです。

 

筋トレを習慣化したいなら、下記の過去記事もご参照ください。

  

気軽に瞑想する

難しく考えずに気軽にやってみてください。

気持ちがリラックスして、精神的にとても落ち着きます。

 

瞑想アプリのガイダンス機能が便利なので、ぜひ試してみてください。

 

ヘッドホンを置いていく

音楽をずっと思考停止に聞くのはよくないです。

時には意識的に音楽を聞かない習慣をつくってみてはどうでしょうか?

 

 下記記事は、音楽を聞かない状態をつくるメリットについて考察しています。

 

まとめ

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以上、『時間術大全』の要約とおすすめの戦法について解説してきました。

とてもおすすめの本なので、ぜひ読んで実践してみてください。 

 

成長したいビジネスマンなら、オーディオブックを活用するべき

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多くの人は車や電車で移動しているとき、音楽を聞いていますよね。

音楽を聞くのは楽しいですが、オーディオブックという選択肢もありますよ。

 

オーディオブックは、本の朗読を聞くサービスです。

様々なジャンルの本が出版されており、耳から音声情報として取り入れられるのです。

 

オーディオブックが近年広まった背景は下記のような理由です。

  • ビジネス書籍などの情報が効率よく取り入れられる
  • 有名声優とのタイアップによる音声エンタメとして
  • 老眼などで字が読みにくい人の情報受信手段になる

 

今ではビジネスマンから主婦、若者から高齢者まで幅広く受け入れられています。

オーディオブックは移動中・家事・運動中など、様々なシーンで活用できます。

 

もしあなたが成長したいビジネスマンであれば、 

オーディオブックを始めれば、他人と差別化できます。

 

なぜなら他の人が音楽を聞いているときに、勉強することができるからです。

あなたが他の人よりも早く成長したいのなら、オーディオブックを試してみましょう。

 

今回はビジネスマンが時間を有効に使うための、おすすめ活用方法を紹介します。

 

 

ビジネスマンにおすすめのオーディオブック活用方法

おすすめの利用シーン、おすすめのジャンル、本との使い分けについて説明します。

オーディオブックの特性を考えて有効活用すれば、時間効率が非常に高まります。

 

オーディオブックを利用するべきシーン

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どのような場面でオーディオブックを使うと有効なのか。

 

移動中の場面

移動中にオーディオブックを使うと、時間を有効活用できます。

特に運転中に情報をインプットできるのが最高です。

 

いままで車の運転中にこんなことを考えていました。 

運転時間って無駄なので、なんとか有効活用したいなー

でも英語ラジオを聞くぐらいしか有効活用できないかぁ

早く自動運転化が始まれば、本を読んだりできるのに

オーディオブックはそんな私にとって一つの解決策になりました。 

 

車の運転中以外であれば、混んでいる電車で本が読めない時なんかもアリです。

混んでいる電車で無理やりスマホ見るより、よっぽど快適にインプットできます。

 

移動中に思考停止で音楽を聴くぐらいなら、オーディオブックを活用しましょう。

 

運動中

運動中にオーディオブックを聞くのもおすすめです。

特に有酸素運動中は、オーディオブックで時間を有効活用しやすいです。

 

  • ランニング
  • ウォーキング
  • バイクマシーン

 

有酸素運動って、正直あまり頭使わない割に時間かかるじゃないですか。

(マラソントライアスロンをガチでやっているとかでない限り)

そういう時にはオーディオブックでインプットしながら運動が効率的です。

 

逆に言うと、集中してがっつり行う運動との相性はあまり良くないです。 

試しに筋トレしながらオーディオブックを聞いてみましたが、どちらも中途半端になってしまいました。

 

効率化できる場面 

集中して作業する場面で、一挙両得を狙うのはあまり効率的ではありません。

移動中や頭を使わない作業時には、オーディオブックの並行インプットが最適です。

 

この特性は結構キーポイントなので、意識した方がいいです。 

 

おすすめジャンル

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あなたがビジネスマンであれば、オーディオブックの最適なジャンルがあります。

 

ビジネス書籍

これが一番おすすめです。

オーディオブックは、ビジネス書籍を効率的にインプットするためのサービスだと言っても過言ではありません。

ビジネス書を読む目的って、考え方やマインドセットを身につけることですよね?

じっくり読むというより、ポイントやエッセンスの抽出が主な目的になります。

これはオーディオブックで効率よくインプットできるという特性と相性がいいです。 

どうせ流し読みするのなら、音声のほうが効率いいじゃんっていう論法です。 

 

よりビジネス書籍のポイントを理解したい場合は、下記の方法がおすすめ。 

  1. ネットで目次を読んで、概要を把握する
  2. ざっとオーディオブックを倍速にして内容を隙間時間で頭に入れる
  3. 再度まとめブログとかを読んで要点を整理

この読み方だとめっちゃ効率いいし、十分に内容も頭に入ります。

 

ビジネス書はオーディオブックとまじで相性いいです。

 

哲学書

哲学書も意外と相性よかったです。

紙媒体で読書するより、音声のほうが頭にスッと入ってきました。

 

オーディオブックで『嫌われる勇気』を試しに読んだのですが、すごく分かりやすかった。

対話方式で進んでゆく構成が、オーディオブックと相性が良かったのかもしれません。

 

対話方式や独白方式のようなスタイルの本は、朗読に向いてるのだろうと感じました。

そういう意味では、小説も朗読だと感情移入しやすいのかなーと思います。

 

まだ小説は試していないのですが、文章そのものの味を楽しめるかどうか不安です。

原作小説の映画作品が別物の作品になるみたいな感覚になりそうな気がしています。

 

紙媒体の本との使い分け

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音声媒体のオーディオブックには紙媒体の本にはない特徴があります。

オーディオブックの特徴を踏まえて、紙媒体の本との使い分けを考えましょう。

 

オーディオブックのメリット

1. ながら読書できる

他の作業と並行して情報をインプットできるのが一番の強みです。

紙媒体の読書だと、必然的に読書のみに集中することになります。

 

2. 目が疲れない

音声から情報を取り入れるので目が疲れません。

特に高齢の方にとっては大きなメリットになるでしょう。

 

3. とっつきやすい

人によっては音声媒体の方が、読書のハードルが下がるかもしれません。

読書するぞ!って気合いを入れずとも、気軽に情報をインプットできます。

 

オーディオブックのデメリット

1. 読み返ししづらい

紙媒体だとパラパラと全体を網羅したり、読み返しが容易です。

オーディオブックは音声ゆえに、俯瞰的に概要を確認するのは苦手です。

 

2. 単体で集中するのには効率が悪い

オーディオブック単体で集中するより、本単体の方が集中できる気がします。

ながら読書できるけれど、単体の集中度は本より効率悪い気がします。

 

3. 高い

オーディオブックの本を単体で買うと2000~3000円するので、だいぶ割高。

月額読み放題プランだと、読みたい本が対象外の場合が多いのが難点。 

 

オーディオブックの特性を踏まえた本との使い分け

運転中・移動中・運動中などのながら読書はオーディオブック

がっつり集中して読みたい・何度も読み返したい本は紙媒体

あくまで紙媒体がメインで、オーディオブックはサブがいいかも。

 

場面・ジャンル・特性を考えて、紙媒体の本とうまく使い分けましょう。

 

まとめ

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オーディオブックを有効活用すれば、インプットできる情報量が格段に上がります。

 

オーディオブックを活用するためのポイント3つ

  • 利用するシーンを考える
  • 相性のいいジャンルで使う
  • 紙媒体の本と使い分ける

 

オーディオブックを取り入れて、新しいライフスタイルを手に入れましょう。

 

TOEICで600点以上を目指すなら、集中力が一番の問題になる。

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TOEICで600点のスコアを持っていて、700〜900点を目指したいあなたへ。

 

TOEICにおいて、600点ぐらいまでは勉強した成果が素直に出るイメージです。

それ以上となると、今までの勉強方法では壁にぶつかり出します。

 

私は現在TOEICスコア900点ですが、600点から勉強方法を変えて点数が伸びました。

600点から点数が伸び悩む感覚があって、原因を考えた結論は以下でした。

 

点数が伸びないのは英語の能力というより、集中力の問題だということ。

 

今回はTOEICで600点以上を目指したい方むけのテーマです。

 

TOEIC高得点を狙うなら、集中力を高めよう

TOEICで600点以上を狙う場合、集中力にフォーカスするべきです

 

  • TOEICで集中力が問題となる構造理由
  • 基礎力→集中力の向上に勉強を切り替える
  • 長時間集中して英語に向き合えるようになる方法

 

集中力を高めて、TOEICで高得点を狙いましょう。

 

TOEICで集中力が問題となる構造理由

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なぜ集中力を伸ばす必要があるのかについて。

 

ある程度まで英語基礎力がつくと、スコアが伸びなくなってくる

TOEICの平均スコアは580点程度です。

 

平均スコアまでは英語の基礎的な勉強を行うと、ぐんぐん点数が伸びます。

また600点ぐらいのスコアが取れるようになったときには、リスニング・リーディングともに大体の内容は理解できるようになります。

 

分からなかった単語や文法を勉強して、単語の発音を勉強すれば、もっと高いスコアが取れるようになるのでしょうか?

 

実はここが、伸び悩みの罠なのです。

 

ある程度の英語基礎力がついた後は、同じように勉強を続けても伸びが停滞します。

マイナーな単語や文法問題の取りこぼしを潰すのではなく、 別のところに問題があると視点を変えましょう。

 

時間が足りない!ってのが最大の問題

TOEIC高得点を目指す上での本質的な問題はなにか。 

それは「時間が足りない!」ってなることです。

 

一度TOEICの問題集をじっくり時間無制限でやってみてください。

スコア600点ある人なら、大体の文章や問題は理解できるはずです。

リスニングも1つ1つ間をおいてやってみると、簡単に聞きとれるはずです。

 

時間をかければ理解できる=問題を解くための能力は足りているということです。

つまり600点からは英語基礎力の問題ではなく、英語に対する集中力をいかに高めるかの勝負になってきます。

 

時間不足を解消するために、英単語や文章構造が一目で理解できるレベルまで英語力を高める努力をするのはナンセンスです。

上記のレベルに到達するまで膨大な時間と労力をかけるより、集中力の持続にフォーカスしたほうが効率がいいと思いませんか?

 

基礎力→集中力の向上に勉強を切り替える

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基礎力と集中力の勉強方法の違いについて確認しましょう。

600点までは基礎力を身につけるべき

TOEICの平均スコア580点ぐらいまでは、英語基礎力を身につけるべきです。

基礎を勉強したほうが点数があがりやすいですし、いくら集中力があっても基礎となる知識がないと問題を理解することはできません。

 

具体的な英語基礎力とは下記になります。

  • 単語や熟語等のボキャブラリー知識があること
  • 基本的な文法表現をひととおり知っていること
  • 単語の発音やアクセントを聞き分けられること

 

特にTOEICに特化した勉強をしなくても、大学受験用の参考書などで十分です。

一般的な単語・文法知識や、リスニング能力の向上を目指しましょう。

 

600点以上を目指すなら、英語への集中力を高めた方が効率がいい

英語基礎力あれば、じっくりTOEICの問題を見れば大体のことは理解できるはずです。

ポイントは、この状態をどれだけ長くキープできるかです。

 

ニッチな文法・単語・発音問題で得点を稼げるようになるのは効率的ではありません。

問題を先読みのテクニックで時間不足を補う方法も本質的ではありません。

 

長時間英語に集中していても、ミスしにくい状態を目指すべきです。

 

そのためには、長時間リスニング・リーディングすることに慣れるべきです。

時間不足で当てずっぽうにならず、集中して問題を解ける時間をいかに長くするかに焦点をあてましょう。

 

長時間集中して英語に向き合えるようになる方法

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実際に英語の集中力を高めるには、どのような勉強をすればいいのでしょうか?

 

リスニングは30分ラジオを聞き続ける

TOEICで600点とれれば、短いセンテンスの会話は問題なく聞けるはず。

それをいかに長い間、集中を切らさずに聞き続けることができるか。

 

そのためには、長い間リスニングし続ける練習をするしかありません。

具体的には英語のニュースを30分聞き続けましょう。

 

下記のようなニュースラジオを聞くのがおすすめです。

 

TEDやYouTubeで興味のある動画を見続けるのでも構いません。

ただし、細切れでなく30分程度の長さのものを選んでください。

 

通勤中など、他の邪魔が入らず集中しつづけられるタイミングがおすすめです。

 

リーディングは洋書・洋雑誌をまとめ読み

リーディングもぶっつづけで読み続けるのが一番の訓練です。

1時間ぐらい続けて読んでいると、かなり集中力がついてきます。

 

興味ある洋書や洋雑誌をまとめて読むのがおすすめです。

ビジネス関係の本や、趣味の洋雑誌などなんでもいいです。

 

Elon Musk: How the Billionaire CEO of SpaceX and Tesla is Shaping our Future

 

まとめ読みをするときには、分からない単語をいちいち調べたりしないこと。

集中力が途切れてしまい、集中力をキープする妨げになります。

 

どうしてもわからない単語が気になる人はKindleを使いましょう。

単純に読みやすいですし、分からない単語はすぐに調べられるので便利です。

 

細切れより、週1でまとめて勉強

忙しい社会人の方なんかは、隙間時間で工夫して英語学習してるかと思います。

隙間に単語を覚えたり、細切れでリスニング練習したり。

 

ただし集中力については、まとまった時間で集中持続時間を伸ばすよう意識すること。

基礎的な勉強と違い、あくまで集中力の持続がポイントだと理解しましょう。

 

まとめ

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TOEICで600点以上を目指すなら、集中力を高めるべきというテーマでした。

 

だいたいTOEICの時間が長すぎるんですよね。

英語のテストというより、いかに早く正確に処理できるかのテストみたいな感じです。

 

TOEICの長いテスト時間への対応方法は、英語基礎力の向上+集中力が大事です。

  • TOEICで集中力が問題となる構造理由
  • 基礎力→集中力の向上に勉強を切り替える
  • 長時間集中して英語に向き合えるようになる方法

 

自分のステージ・課題を把握して、効率よく勉強していきましょう。

アウトプットのある人生は楽しい。理由とメリットについて

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あなたは日々アウトプットしてますか?

 

今は個人でアウトプットできる手段がたくさんありますよね。

ブログとか、ツイッターとか、YouTubeとか。

 

ただ、多くの人はアウトプットするのを尻込みしていると思います。 

  • 必要性がない、しなくてもいい
  • 恥ずかしい、自分だけで消化できたらいい
  • 誰かに評価されたり、判断されるのが嫌だ

 

あえてアウトプットをすると、多くのメリットがあります。

なので、ぜひ自分の考えや作品を発表することにトライしてほしいと思います。

 

今回はアウトプットをするべき理由と、行うメリットを紹介します。

 

アウトプットをするべき理由とメリット

アウトプットをするべき理由とメリットは下記の3つです。

 

  • インプットの質が上がる
  • 思考のため
  • 共感を得ることができる

 

ひとつひとつ、理由とメリットを解説していきます。 

 

インプットの質が上がる

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アウトプットとセットにすることで、インプットの質が上がります。

 

アウトプット前提でインプットをする方法

アウトプットという目的意識を持つ事で、インプットの仕方が変わります。

 

例えばアウトプットを意識して読書した場合

  • 漫然と読み進めずに、内容が頭に定着する
  • 分かりやすく伝えるため、全体構造を理解しようとする
  • 強調するべきポイントを意識して拾えるようになる 

 

以上のように、アウトプットを前提にする事でインプットの質が上がります。

 

フィードバックを得ることができる

一人でインプットをしていると、ときに正しい方向から外れてしますことがあります。

そんなときに他者からのフィードバックがあれば、方向性を修正できます。

 

また、一人だと漫然と勉強してしまう可能性が高いです。

アウトプットをすることでフィードバックが生まれ、成長を早めることができます。

 

例えばブログを書いていて

  • 記事を書いて、PV数で反響が分かる
  • ウケる記事とウケない記事の違いを分析できる
  • テーマ選びや文体の修正につながる

 

人は自分に甘いもので、一人ではなかなか高い目標を維持することが困難です。

フィードバックを健全なプレッシャーにして、正しい方向に成長できます。

 

思考が促進される

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アウトプットの習慣があれば、日常的に思考できるようになります。

 

自分の考えや感情を吐き出す

日常生活で考えたことや感じたことをアウトプットすることで、思考が促進されます。

自分の中だけでぼんやりと考えても、忘れてしまうのがオチです。

 

頭に浮かんでは消えてゆく思考や感情は、日記やツイッター・ブログにアウトプットして吐き出しましょう。

最初は稚拙な内容であっても問題ありません。

 

  • 仕事でうまくいかなかったこと
  • パートナーと喧嘩したときの気持ち
  • おいしいレストランで食事したこと

 

思考・感情を書き出す習慣としては、『ゼロ秒思考』という本がおすすめです。


自分の思考や感情をアウトプットすることが、思考習慣の第一歩です。

 

ネタ探しで情報感度を上げる

メモ習慣が身についたら、一歩進んでブログやツイッターでアウトプットしましょう。

他者に見られるアウトプットを行うことで、情報に敏感になって思考が促進されます。

 

自己完結のアウトプット習慣もいいですが、どうせなら人目に触れるほうが良いです。

 

  • ツイッターで呟ける出来事はないか?
  • ブログの題材になるネタはないか?
  • インスタにアップする風景はないか?

 

アウトプットのために情報に敏感になり、情報が思考のネタになります。 

人との会話、世の中の出来事、身の回りの風景など、あらゆるものがヒントとなり思考を促してくれます。

 

共感を得ることができる

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インプットと思考を継続していると、共感者がでてきてくれます。

 

アウトプットで共感者ができる

インプットにしろ、思考の促進にしろ、自分の成長のために行うことが目的です。

自分が成長するために、アウトプットのメリットを利用して効果を高める発送です。

 

それだけでなく、アウトプットをしていると仲間が見つかることもあります。

 

  • 自分と同じ趣味をしている人
  • 自分の感情や思考を理解してくれる人
  • 自分の生き方や姿勢を応援してくる人

 

自分の共感者は定期的なフィードバックをくれたり、インプットや思考を継続するモチベーションにもなります。

共感者との交流によって、様々なチャンスが発生する場合もあります。

 

影響力の増大

アウトプットを続けると、自分に権威と影響力をもたらします。

権威や影響力が大きくなると、いままでと違う世界が見えてきます。

 

  • 自分の共感者やファンがでてくる
  • ブログや有料記事でお金を稼げるようになる
  • 権威や影響力のある人と交流が広がる

 

自分の成長という目的に加えて、周りを巻き込むチャンスが出るのはすごいことです。

アウトプットをすることで、そんな機会があると考えるとワクワクしませんか。

 

まとめ

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アウトプットをすると毎日が楽しくなります。

自分の成長にもいいですし、ワクワクすることがたくさんでてきます。

 

アウトプットを行うべき理由とメリット、ポイント3つおさらいです。

 

  • インプットの質があがる
  • 思考が促進される
  • 共感を得ることができる

 

思い立ったら、すぐアウトプットしていきましょう。

やらないと、もったいないです。

充実した生活を送る3つの習慣【スケジューリング、習慣、思考】

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日々の生活を充実させるには、心に余裕がある状態が必要です。

 

仕事に振り回され、プライベートをダラダラ過ごし、気づいたら1日が終わる。

 

そんな日々もコンディションを整えて、心に余裕がある状態になれば変わります。

 

コンディションが整うと
  • 全力で仕事に取り組める
  • 充実したプライベートを過ごせる
  • 対人関係で余裕を持てる

 

心に余裕をつくり、良いコンディションで日々のパフォーマンスを最大化するポイント3つを紹介します。

 

スケジューリング

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まずは時間をつくること。

スケジュールを管理して、日々の行動に意義をもたせよう。

 

一日のハイライトを決める

なにごとでも、目標にむかって取り組むとやりがいがでてきます。

スケジュールのなかでも、その日の最重要課題=ハイライトを決めましょう。

 

最も重要なことを決めてしまうと、無駄なTo Doをしなくなります。

余計なものに惑わされずに、大切なものに集中できるようになります。

 

このハイライト戦術は『時間術大全』から学んだ方法です。

時間術大全??人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

 

ハイライト戦術以外にも、役に立つスケジューリング術がたくさん紹介されています。

 

また、一日単位とは別に、週単位や月単位のハイライトもおすすめです。

短期と長期の目標を一致させることで、より日々のスケジュールが充実します。

 

ハイライトによって、自分が最も大切にしたいことが明確になります。

自分が本当に大切にしたいことと向き合い、メリハリのあるスケジュールを組むこと。

 

日々を適当に過ごさずに毎日をコントロールすれば、心に余裕が生まれます。

 

ルーティンを固定する

ルーティン作業で効率化することで、時間を捻出できます。

意思決定の力を使わずに、作業としてこなすべきものはルーティン化しましょう。

 

ルーティン例
  • 通勤中には英語ラジオを聞く
  • 朝6:30から1時間ランニングをする
  • 夜の9:00から30分は読書時間にする

 

このようにルーティン化してしまえば、継続化・習慣化も容易になります。

ルーティンとしてスケジュールに入れこんで、歯磨きのように習慣化してしまうことが継続のコツです。

 

注意点として、ルーティン化すべきでないものは見極めないといけません。

ルーティンとは無駄な思考をせずに、作業として効率をアップするためのものです。

 

定型的な作業として効率化するべきものと、じっくり考えて取り組むべきものの区別はつけましょう。

 

自分の時間を可視化する

まずは毎日のルーティン作業や、食事・風呂などの必須項目をスケジュールに書き出しましょう。

毎日のスケジュールを可視化して、本当に自分がやりたいことと、不要なものを考えてスケジュールを調整しましょう。

 

具体的なスケジュールのつくりかたについては、下記記事をご参照ください。

 

また、自分の希望スケジュールと、実態スケジュールは乖離がでてくるものです。

そのため定期的にスケジュールを振り返り、理想と現実のギャップを修正しましょう。

 

ハイライトで目標を明確にして、ルーティンで効率化を図る。

そして、目標をスケジュールにいかに落とし込むかがゴールへのコツです。

 

自分の限られた時間を目標のために有効に使いましょう。 

 

有益な習慣

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有益な習慣によって、精神の安定、スキルの向上、健康維持が達成されます。

習慣によって、心の余裕とコンディション向上がもたらされます。

 

瞑想

あらゆる感情をコントロールする最高の方法が瞑想です。 

 

自分の感情を整理する方法として、瞑想は最適な解決方法です。

 

瞑想は5分から、めっちゃ手軽にできます。

朝や睡眠前などにするのがおすすめですので、短い時間から習慣にしてみましょう。

 

瞑想を手助けしてくれるアプリや本もあるので、是非トライしてみてください。

 

運動

運動はコンディションを整える最高の手段です。

特に筋トレは最高の運動習慣なので、みんなやるべきです。

 

筋トレは目標設定・努力量・結果がはっきりしていて習慣化しやすいのもポイント。

健康維持はもちろん、目標に向かって努力する習慣づくりを筋トレでしましょう。

 

筋トレ入門には下記記事もおすすめです。

 

ランニングやストレッチの習慣化もおすすめです。 

頭をからっぽにできるランニングやストレッチは瞑想と相性がいいですし、オーディオブックで運動しながら勉強もできます。

 

勉強・趣味

勉強や趣味は習慣を形成して、スキルアップにより自分の世界を広げてくれます。

また勉強や趣味の習慣があると、日々の生活にリズムができます。

 

勉強・趣味の内容は自分の趣向にあったものでいいと思いますが、向上心を持って取り組みましょう。

上を目指した方が楽しいですし、どうせやるならスキルアップを目指すべきです。

 

おすすめの趣味については下記記事ご参照ください。

 

勉強や趣味ではインプットだけでなく、ぜひアウトプットもしましょう。 

アウトプットすることでメリットがたくさんあります。

 

  • フィードバックを受けて向上しやすい
  • 同じ趣味や勉強の仲間ができて継続しやすい
  • 多くの人から反響をもらえる可能性がある

 

一人で黙々と継続してもいいですが、アウトプットしないのはもったいない!

 

かしこい状態をつくる

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斎藤孝さんの著作『3色ボールペン情報活用術』に書いてあるフレーズです。

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21)

 

「かしこい状態をつくる」って良いフレーズですよね。

日々の生活のなかで、少しでも長い時間かしこい状態でありたいものです。

 

思考習慣をつくる

「かしこい状態」とは、思考している状態です。

日常のいろんな情報をヒントにして、自分の頭で思考しましょう。

 

情報からの思考例
  • 流行りのレストランが繁盛している理由はなにか?
  • 新聞に書いている景気動向結果の因果関係は?
  • 自分が怒ったり、喜んだ理由はなぜなのか?

 

周りの情報をもとに思考するクセをつくるには、メモ習慣が最適です。

メモ習慣を生活に取り入れるには、下記記事をご参照ください。

 

 

また、「かしこい状態」をつくるには、早起き習慣が相性バッチリです。

早起きしてルーティンや勉強・趣味をすれば、朝からフル思考できる状態になれます。

 

夜は頭も疲労して「かしこい状態」になりづらいので、さっさと寝ましょう。

  

思考停止をさける

いかに思考停止の状態を避けるかが大事です。

なるべく長い間、思考している状態をつくるにはどうすればいいのか?

 

アウトプットしよう

アウトプットは勉強・趣味の向上にも有益ですが、思考とも相性バッチリです。

ツイッターやブログの習慣があると、日々のネタ探しに必死になります。

 

自分のアタマで考えよう

ちきりんさんの著書から拝借しました。

自分のアタマで考えよう

 

ただただ情報を集めるだけではダメで、自分のアタマで考えることが大切です。

安易に情報に飛びつかず、なぜ?どうして?と深堀りして思考することが大切です。

 

間違っていてもいいので、自分なりに考えること。

自分のアタマで考えることで思考停止をさけて、「かしこい状態」になれます。

 

まとめ

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以上、心に余裕をつくり、良いコンディションで日々のパフォーマンスを最大化するポイント3つを紹介しました。

 

  • スケジューリングを工夫する
  • 有益な習慣をもつ
  • かしこい状態をつくる

 

心身ともによい状態で、毎日の生活を充実させましょう。

営業初心者は『絶対達成バイブル』だけ読んでおけばだいたいOK

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営業マンとして成功するために必要なものはなんでしょうか?

ビジネス本などでは、様々な要素が大切だと言われています。

 

  • 自社や競合製品に関する豊富な知識
  • トラブルや特殊な事情に対応できるスキル
  • 業界の傾向や商習慣に対する経験

 

営業で大切と思われる要素は、非常に多岐にわたります。

どの要素も大切であり、どれか一番を決めることは難しいです。

 

しかし、様々な要素の土台となる''マインド''を確立することは必要不可欠です。

ここでいう''マインド''とは、社会人・営業マンとして持っておくべき心構えや姿勢のことを意味します。

 

特に20代の若い営業マンは、営業に必要なマインドを早く確立するべきです。

小手先のテクニックだけあっても役に立ちませんが、マインドがしっかりしていれば、どんな業界・商材でもうまくいきます。

 

すべての業界・職種で求められていることは、目標を達成することです。

 

  • 目標納期までに製品をつくりあげること
  • 目標集客ができるようにマーケティング活動をする
  • 目標売上を達成するための営業活動

 

営業の価値は売り上げ目標を達成することで、そこから逃げてはいけません。

本書では営業の基本となるマインドを、「絶対達成」とネーミングしています。

 

目標を達成する大切さを再認識できる、ビジネスマン必見の本です。

 

内容説明

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本書には、営業職として働く上で必要なエッセンスが詰まっています。 

 

概要

営業に必要な要素をマインド、スキル、マネジメント、方法論で分けて解説しています。

 

絶対達成マインド

基本となる精神的な心構えや姿勢が説明されています。

目標達成するという1点に精神を集中させ、達成するために行動をしてゆく。

 

  • 質より量を重視する
  • 効率よりも、スピードを重視
  • 目標達成に執着する、徹底する

 

泥臭く思えるかもしれませんが、地道な行動こそが基本になります。

目標達成にむかって、行動を重ねてゆくマインドこそ営業の本質です。

 

絶対達成スキル

スキルといっても、小手先のテクニックは紹介されていません。

どちらかというと、取り組みや姿勢について引き続き書かれています。

 

目標達成するため、抑えておくべきポイントが書かれています。

 

絶対達成リーダーシップ&マネジメント

目標を達成するためには、チーム単位での協力が必要です。

チーム全体で目標を達成するための空気づくり、周りの巻き込みかたについて。

 

上司として、チーム員を絶対達成するマインドにする方法。 

 

絶対達成の予材管理 

この章は、少し踏み込んだ営業の方法論について書かれています。

 

日々の営業で案件をどのようの育てていくか。

絶対達成するための案件=予材をどのように管理するべきかについて。

 

絶対達成スキルの、具体的な方法論になっています。

 

絶対達成するマインドが最重要

営業の基本となる、「絶対達成マインド」が最重要項目です。

絶対達成スキルやマネジメントでの記載も、マインドに関する内容が主要となっています。

 

本書のテーマとしては、営業として目標を達成する心構えが最重要。

テクニックよりも、心構え・マインドがないといけないという内容になっています。

 

営業の具体的管理方法 予材管理

予材管理は営業の方法論です。

マインドが整ったとして、具体的にどうやって日々の営業に落とし込むべきなのか。

 

絶対に目標を達成するため、どのように営業管理するべきか示唆しています。

営業の方法論として、理にかなった優秀な方法だと思います。

 

ともすれば根性論になりがちなマインド論から、具体的な管理方法があることで希望を持てる構成になっています。

 

『絶対達成バイブル』のポイント

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本書を読んでポイントと感じた部分について。

 

個人 当たり前の基準を引き上げる意識

ビジネスマンの成長=当たり前の基準をいかに引き上げられるかです。

 

  • 納期に間に合うように仕上げて当たり前
  • 質問に対して過不足なく回答して当たり前
  • 問題解決になる提案をして当たり前

 

本書では、営業として当たり前に目標を達成するという考えを身につけるべきと主張しています。

結果を出すことを当然として、絶対に目標達成すること。

 

これって非常に大切な心構えですよね。

目標から逃げてもなんにもならないですし、特に若いうちから目標達成が当たり前という風に思っておくべき。

 

チーム 絶対達成するチームづくり

会社で働いていると、多くの場合にチームとして目標が課されます。

自分のみならず、周りの人を巻き込みながら目標を達成する必要があります。

 

どうせなら周りの人も同じマインドセットで働いたほうが、目標達成しやすいですい働いていて気持ちいいですよね。

 

特に役職が上がるほど、チーム成果での成果を求められるようになります。

 

サラリーマンをする上では、チームにマインドセットを植え付けるスキルも必要です。

 

方法論 予材の管理方法

ざっくりフォワード精神を持って、多くの案件をつくること。

絶対達成というマインドを持ちながらも、方法論としてはおおらかなイメージ。

 

この方法も、「これぐらい案件があれば大丈夫」という基準を引き上げる行動です。

最低限のラインを余裕を持って設定することで、これだけあれば達成はできるだろうというイメージ。

 

戦略も大事だけど、基本となる行動を当たり前にしてからの話。

 

まとめ

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営業で大切な基本は、テクニックよりもマインドが大きいです。

本書で学ぶことができるポイント3つについて振り返ります。

 

  • 個人 当たり前の基準を引き上げる意識
  • チーム 絶対達成するチームづくり
  • 方法論 予材の管理方法

 

絶対達成のマインドを持って、仕事で結果を出しましょう。 

『メモの魔力』を読むべき理由と、行うべきアクションプラン

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2019年のベストセラー、前田裕二さんの『メモの魔力』をあなたは読みましたか?

 

めっちゃいい本です。

読んでいないなら、ぜひ読むべきです。 

 

Googleで情報を検索しまくれる現代では、自分で考えたことにこそ価値があります。

誰でも手に入る同じ情報から、どれだけ深く考えられるかが大事なのです。

 

あらゆる人が、自分の頭で考える習慣を身につけるべきです。

そのような思考習慣が身につくヒントを、『メモの魔力』が与えてくれます。

 

本書の中で、「メモは人生のコンパス」という表現が出てきます。

メモによって思考を深堀りしていけば、仕事もプライベートも充実するでしょう。

 

今回は次の3つについて紹介します。

  • 『メモの魔力』の内容説明
  • なぜ『メモの魔力』を読むべきなのか?
  • 読後に行うべきアクションプラン

 

私自身も『メモの魔力』を読んで、アクションを実行してきました。

色んな面でポジティブな効果を感じていますので、あなたもぜひ試してみてください。

 

内容説明

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『メモの魔力』の要点は、以下の文章に集約されています。

 

メモによって世界を知り、アイデアが生まれる

メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ

メモによって夢を持ち、熱が生まれる

 

 本書を読んでメモ習慣を身につければ、あなたの人生は確実に豊かになります。

 

メモ習慣を身につけるメリット

具体的なメモ習慣によるメリットは、次の5つになります。

 

イデアを生む

メモにより情報をキャッチして、思考することでアイデアが生まれます。

日常的なメモ習慣で、アイデアがどんどん出てくるようになります。

 

情報を素通りしない

疑問に思ったり、おもしろいと思った情報をメモして逃さないようになります。

思考を深めるきっかけになり得る情報を、常にキャッチできるようになります。

 

傾聴できるようになる

メモをとる習慣があれば、相手の話からも情報を得ようという姿勢になります。

この姿勢こそが、相手の話を深く聞こうとする傾聴にほかなりません。

 

構造化して考えられる

『メモの魔力』では、事実→抽象化→転用という思考方法を推奨しています。

このフレームワークを繰り返すことで、物事の構造が見えてくるようになります。

 

言語化能力が身につく

メモとは、自分が考えている思考や感情を書き出す作業です。

書き出すことで、ぼんやりとした思考や感情が言語化されるようになります。 

 

メモの魔力を読むべき理由

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『メモの魔力』を読むべき理由、読むことで得られるメリットをお伝えします。

具体的なメモ方法は書籍を読んでいただくとして、メモ術を実践することで得られるものを記載します。

 

思考が深まるメモ習慣が身につく

前田式メモ術を身につけることで、深掘りした思考ができるようになります。

 

私は社会人になってから、深く思考できるようになりたいと考えてきました。

本書は思考が深まるメモ方法を教えてくれます。

 

事実→抽象化→転用で思考を深堀り

本書で得られる思考の深掘り方法は、事実→抽象化→転用のフレームワークです。

このフレームワークを適用して考えることができれば、とてつもない量の思考を繰り返すことができます。

 

本書で出てくる例は下記のようなものです。

  • 例    :   ポケモン
  • 特徴   :   モンスターに属性があり、属性の応じた攻撃によって効果が増大する。
  • 抽象化  :   相手の応じて攻撃方法を変える
  • 転用   :   就職試験の面接で、面接官の特徴に応じて話すエピソードを変える。

 

この思考方法を身につけることができれば、日常のあらゆることがアイデアとなり、すべての事柄を構造化して考えることができるようになります。

 

4色ボールペン法で判断能力を上げる

前田式メモ術では、メモ書きをするときに4色ボールペンの使用を推奨しています。

 

  • 黒→事実を書く
  • 青→重要な箇所
  • 赤→最重要箇所
  • 緑→自分の考え

 

色分けをすることで、メモをしながら情報整理することができます。

情報を判断しながら事実→抽象化→転用の思考を行うことで、物事の構造が見えてくるようになります。 

 

あらゆる情報が思考のヒントになる

前述の事実→抽象化→転用のフレームワークは、あらゆるものに適用できます。

つまり、あらゆる情報が思考を深めるヒントになるのです。

 

  • 人との会話で心に残ったこと
  • 興味を惹かれたニュース
  • レストランやお店で感じたこと

 

あらゆる情報を思考のヒントにできるようになり、その思考を他のものに転用できるようになります。

そんな思考を繰り返しているうちに、アンテナ感度が良くなり情報を敏感にキャッチできるようになります。

 

人の話やニュースが、今までより注意深く聞けるようになります。

傾聴スキルと情報収集スキルが上がってゆきます。

  

人生の軸を考えられる

メモを日常的に書くことで、自分自身と向き合う時間が増えます。

自分と向き合うことは、自分自身の人生の軸について考えるということです。

 

就活だけでなく、ずっと人生の軸を考え続けるべき

みなさん就職活動のときに、自分のやりたいことや適性について考えたかと思います。

自分自身と向き合うことは、就活のあとも必要なことです。

 

仕事を通して、日常を通して、あなたの人生の軸は変わっていきます。

自分がなにをしたいのか、なにをするべきなのかという大きなテーマはずっと考え続けるべきです。

 

少しスピリチュアルな言い方ですが、自分と向き合うことは大切なことです。

 

メモをする=自分の考えや感情と向き合うこと

周りの情報をヒントに思考するほかに、自分の感情や思考を整理することもメモの大きな役割です。

日々変化する自分の感情や思考を見つめることで、様々なメリットを享受できます。

 

  • 自分の欲求や感情に素直になることで、人生の幸福度があがる
  • 感情や思考をコントロールすることで、人間関係が良くなる
  • 仕事やプライベートの場面で、自分にとって最良のポジションを見つけられる

 

メモ習慣によって人生の軸を考えることで、充実した生活が送れるようになります。

 

実行すべきアクションと効果

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メモをあなたの生活の一部にしましょう。

 

メモを書くことを習慣化する

まずはメモを習慣にしましょう。

最初は内容や量を気にせず、とにかくメモ書きを身につけること。

 

とりあえずメモしていればオッケーです。

メモ入門編としては、個人的に『メモの魔力』より『ゼロ秒思考』のほうがとっつきやすいかと思います。

 


メモを書き続けるうちに、感情・思考の整理ができるようになってきます。

自分が感じたことや考えたアイデア言語化すると、頭の中がすっきりまとまります。

 

仕事で、人との会話で、日常で感じたことをどしどしメモしましょう。

いつでも、どこでもメモをするにはabrAsusのメモ帳がおすすめです。

 

 

情報を素通りしなくなる

メモ習慣が身についてくると、だんだん情報に敏感になってきます。

あらゆる事項に興味を持ち、情報を素通りさせずにキャッチするクセが身についていきます。

 

この段階になると、人との話からもなにかを見出す姿勢がでてきます。

思考が深まる=疑問が出る=傾聴につながるという好循環です。

 

情報や人の話に触れてでてきた思考や感情を、いかにメモに残すか。

前田メモ術の4色ボールペン方法も有効ですが、『3色ボールペン情報活用術』も参考になります。

 

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21)

構造化を意識する

前田メモ術の真骨頂、事実→抽象化→転用を繰り返していると、物事の構造が理解できるようになります。

 

4色ボールペンで重要な箇所や自身の感想を整理して、事実から重要なエッセンスを抜き出して抽象化すること。

この抽象化の作業によって、物事の構造が理解できるようになります。

 

さらに抽象化した事象を別の具体例に落とし込むという転用によって、1つの情報から横展開ができるアイデアが生み出されます。

 

抽象と具体を繰り返すことによって、物事の構造が見えてくるメリットは多岐にわたります。

 

  • 問題解決の道筋がわかるようになる
  • 成功事例を他のものに展開できるようになる
  • 構造理解により全体像が把握できるようになる

 

事実→抽象化→転用で、構造化能力とアイデアを生み出す力が醸成されます。

 

まとめ

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メモの習慣は非常に大事だと実感しています。

大げさでなく、メモによって人生が変わるぐらいのインパクトがあります。

 

改めて『メモの魔力』を読むべき理由と、行うべきアクションプランをまとめます。

 

『メモの魔力』を読むべき理由
  • 思考が深まる
  • 色んなものからヒントを貰える
  • 人生の軸を考える

 

行うべきアクションプラン
  • メモを書く
  • 情報を素通りしない
  • 事実→抽象化→転用を繰り返す

 

『メモの魔力』を読んで、ぜひ実践してみましょう。